Japan めぐろパーシモンホールで聴く圧巻のジェゴグ(巨竹の交響 ユネスコ無形文化遺産)
開演は19時なのでまずはチンタ・ジャワ・カフェ渋谷店でインドネシア料理をいただきます。(渋谷駅A2出口から徒歩4分のコクサイビルA館4F)
6店舗もあるのね。ニラツカってどこ?
スラマット・ダタン(やうこそいらっしゃいました)
お客のほとんどがインドネシア人というの、本当でした。
家鴨があったので迷わずチョイス。この歌を思い出したからです。
Potong bebek angsa
masak dikuali
nona minta dansa
dansa empat kali
sorong ke kiri
sorong ke kanan
lala lala lala lala la la la
sorong ke kiri
sorong ke kanan
lala lala lala lala la la la.
ガチョウをしめて お鍋で煮~て
お嬢さんが踊る 4回踊りましょ
左へまわって み~ぎへまわって
ららららららららら・ら・ら
左へまわって み~ぎへまわって
ららららららららら・ら・ら
唐辛子爺はチキン
emping goreng(ンピン・ゴレン)がほろ苦くておいしいのよ~。
ンピンという木の実をすりつぶして平たくしたのを揚げたものです。
公演会場のめぐろパーシモンホールは東急東横線 都立大学下車徒歩9分
愛知の豊田市コンサートホールと福岡の博多座での公演のあと。
東京公演が最終です。
村人がジェゴグをやっているヌガラという村はウブドから車で3時間とのことです。ずっと前に調べた時は5時間ぐらいもかかるみたいだったから道路が良くなったのかも。そしてさっき調べたら、泊る所も何ヶ所かはできていました。
「ジェゴグは農民の娯楽として広がり、その後収穫祭や儀礼に欠かせない存在になった。しかし竹が武器になることを恐れたオランダ植民地政府によって禁止され一時途絶え1970年代にヌガラ出身のスウェントラ氏によって復活。ヌガラには現在もたくさんのチームが活動している。」
「ジェゴグは世界でも珍しい4音階のガムラン(インドネシアの伝統音楽)です。4つの音は東西南北の方位と神々を象徴し、中心には守護神シヴァが宿る。音階そのものが祈りの象徴であり、演奏には感謝と祈りが込められています。」
「音楽としてのジェゴグには大小さまざまな竹楽器が1セット4列で構成され、それに太鼓や笛も加わります。曲によって次々に演奏者が入れ替わって演奏されます。」
この一番奥の、二人がかりで演奏される重低音がすんごい。
地鳴りのやう。
スアル・アグン
インドネシア最高峰楽団10年ぶりの来日公演!
スェントラ氏から子息のグデオカ氏に引き継がれたスアル・アグン。
スェントラ氏の奥様は日本人なのでグデオカ氏は日本語もペラペラです。
それにインドネシア国立芸術アカデミー・デンパサール校に留学していらした東京芸術大学の皆川先生が解説してくださって中身の濃い公演になりました。
神様の伸ばした爪を見よ!
「竹の音は会場の建物や木々、人の身体にまで共鳴し、独特の立体的で神秘的な音空間を生み出します。」
これはラーマーヤナ物語でスリランカのラワナがラーマの妻シータをさらっていく場面(だと思います)。
私たちは本当はもっと後ろの席で聞きたかったのですが、あっという間に売り切れてしまい前の方の席しか残っていませんでした。
そうしたらムバルン(音の格闘技)のあまりの激しい音に鼓膜と外耳が痛くなってしまい、耳をふさいで聞く羽目に。痛みは最後まで続きました。
「ムバルンは片方が演奏をはじめ、盛り上がったところで相手が割込み、相手の演奏を破壊するようにぶつかり合う。演奏者は恍惚の表情で竹を打ち続け、音の波が会場全体を揺らす迫力は圧巻です。」
やはり都会の会場では無理だなあ。
深い森の闇を背景に、広々とした田んぼを前景に打ち鳴らす、そのジェゴグを聴いてみたいものだという思いを新たにしました。
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