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皇居・乾通り 一般公開に行ってみた

3月27日、この日は朝に六本木の病院へ、そのあと午後は世田谷方面に所用があり、そのあいだの時間、まず東京近代美術館で開催中の『下村観山展』をまず見にいくことに。メトロ東西線竹橋駅へ。

下村観山は1873年(明治6年)生まれ。没年は1930年(昭和5年)、享年57。橋本雅邦に師事し、東京美術学校の第一期生。のちに同校教授。盟友横山大観、菱田春草らとともに、日本画の新時代を切り拓いた。

撮影が許されているもの、数葉をご紹介。”魚籃観音”。モナリザを思わせるポーズを取っている。

”小倉山”。描かれているのは藤原忠平。彼が読んだ小倉山の紅葉の歌を題材にしている。

獅子にまたがる”稚児文殊”。獅子のたてがみは朦朧体(もうろうたい)風。

驚嘆したのは、彼の11歳当時の作品。既に鑑賞に堪える完成品でした。天才は双葉より芳しい。

昼になったので、切り上げて昼食へ。

東京近代美術館の前庭。

隣りのパレスサイドビル地階の赤阪飯店へ。名物の担々麺をいただく。

私が初めて担々麺というものを食べたのは赤阪飯店の本店だった。なぜか本店のほうは閉店となったが、パレスサイドビル店は場所柄サラリーマンで繁盛しているみたい。

腹ごしらえをしたので、これから皇居へ。

調べたところ、皇居・乾通りの一般公開は、坂下門が入口で、乾門から出る、という一方通行であると。乾門は竹橋から目と鼻の先だが、坂下門まで回らねばならない。徒歩20分。

大手町あたり、お濠脇のしだれ桜。皇居をバックに写真を撮るひと、多数。

午後1時、坂下門前の皇居前広場に大勢のひとが行列している。毎日万単位の人出があるそうなので、数百人の行列だろう。警察官が整理に当たっている。

前方の白いテントで荷物検査をやっている。これに時間を要するので、なかなか行列が進まない。荷物検査のあとに、金属探知機による身体検査もある。坂下門にたどり着くまで30分ちょっとかかった。帽子をかぶってこなかったのは失敗。

坂下門から入場。中は身動きできないほどの混雑ではない。

坂下門から入ってすぐ、”宮殿”。正月の一般参賀を行うところ。今日はこれ以上近寄れない。

宮内庁庁舎。

手前にユキヤナギ。奥に桜。

”局門”(つぼねもん)。大奥への通用門だったそうです。

コブシ。満開です。

乾通りは坂下門から入って右に折れ、右手に内堀を見ながら直進します。

しだれ桜。

”道潅濠”(どうかんぼり)。内堀と反対側、乾通りの左手にある。江戸城築城以前から、元からあった池のように見える。

”乾濠”。内堀の一画。

このあたりの桜は八分咲きという感じ。

乾門が見えてきました。特にこだわって写真を撮るとかせず、人の流れのままに歩くと15~20分で乾門に着いてしまう。1キロ程度でしょうか。

乾(いぬい)は北西の方角。江戸城の本丸から見て北西ということだろう。

坂下門を出て、一般道を横断し、隣りの”北の丸公園”に入る。公園西側の遊歩道を歩くと左手下に”千鳥ヶ淵”が見えてくる。都内有数の桜の名所。お濠の外側には千鳥ヶ淵縁道があり、そちら側の桜は咲いているが、お濠内側、北の丸公園側の桜ははまだ咲いていない。その意味では千鳥ヶ淵の桜はまだ五分咲き程度。翌週が見ごろだろう。

北の丸公園内の、日本武道館。この日は高校の全国柔道大会をやっていた。坊主頭の高校生がちらほら。

北の丸公園の出口、”田安門”(たやすもん)。門を出ると右手にメトロ九段下駅があります。午後2時、散歩終了。皇居内・乾通りがどんなところか、わかりました。



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